筋が通ってなかったり、こじつけた理論で道理に合わなかったりすることありますよね。
こういった物事に対して「それは屁理屈だよ!」と言ったりすることがありますが、英語で「屁理屈」はどう表現するのでしょう?
今回は、「屁理屈」にまるわる英語表現をご紹介いたします。
Quibble
曖昧な言葉、ごまかす、言い逃れる、こじつけといったニュアンスです。
必ずしも的外れな意見という訳ではなく、意見の相違、言い争いの時にちくいち意見を言う意味合いとしても使います。
例:
Stop quibbling over these pointless details. (つまらないことで屁理屈を言うのはやめて)
Aside from one small quibble, the restaurant was wonderful!(小さな屁理屈以外は、レストランは素晴らしかった!)
Chop logic
理屈こねる、学者ぶって話す、回りくどく議論するといったニュアンスです。
例:
He likes to chop logic to everyone around him about science.(彼は科学について周りの人に屁理屈を述べるのが好きだ。)
Argument / Argumentative
理屈っぽい、論争的な、議論的といったニュアンスです。
例:
I prefer not to give my advice to him anymore, it all gets very argumentative. (とても理屈っぽくなるので、彼にこれ以上意見を言いたくない。)
Split hairs
細部にわたり意見する、必要以上に発言する、些細なことにこだわるといったニュアンスです。
本来、髪をかき分ける、搔きむしる、という意味ですが、表現が派生し、細かなことに着目する様子を表す時にも使えます。
例:
Don’t split hairs over who cook dinners. We can take turns! (誰が夕食当番かでもめるのはやめようよ。交代でやろう!)
まとめ
いかがでしたか?今回は、屁理屈にまつわる英語表現についてご紹介いたしました。
日常会話でも使える表現ですので、今回を機に確認してみてはいかがでしょうか。