「どうぞ」という言葉は日本語でよく使いますね。
カジュアルな場面でも、フォーマルな場面でも使える表現で、英語でのコミュニケーションでもよく使います。
「Please.」が一般的な表現かと思いますが、実は「Please.」以外にもたくさんの表現方法があることをご存じですか?
「どうぞ」は場面によって使う英語表現が異なるので注意が必要です。
今回は様々なシーンで使える「どうぞ」の表現を、場面別でご紹介します!
3種類の「どうぞ」
大きく3つの場面に分けることができます。
1:許可や促す
2:物を渡す、譲る
3:お願いする
それぞれ、例題をみていきましょう!
許可や促す場合に使える表現
- Please.
- By all means.
- Go ahead.
- Please feel free.
- Sure.
- After you.
- Anytime.
- You can have it.
- Take your time.
物を渡す、譲る場合の表現
- Here you go.
- Here you are.
- Here is your XXX. (XXXには渡す物が入ります。)
- There you go.
- This is for you.
お願いする場合(何卒)の表現
- Please.
- Would you like to ~.
- If you don’t mind ~.
- Could you ~
まとめ
いかがでしたか?
複数の意味をもつ「どうぞ」ですが、英語では使い分けをすることで正しく表現できます。
会話で相手の発言を受けて言葉を選ぶ必要がありますね。
さまざまな表現があってややこしく感じるかもしれませんが、「Please」だけに頼らずシーンに応じて表現を使い分けできるよう、まずは自分で使いやすそうなフレーズを場面ごとに見つけて練習してみて下さい。