あなたは、友人の話を聞いて「それってすごいね!」と、英語でどのように表現しますか?
「great」?「wonderful」?もちろん、どちらも正解です。ただし、その他にもたくさんの表現方法があり、それらをニュアンスによって使い分けることができるとより表現の幅が広がります。
今回は、便利で簡単な人を褒めるときの表現についてご紹介いたします。
• nice – いいね
That’s nice. – それはいいですね。
「nice」は、「素晴らしい」ほどの意味はありませんが、気軽に人や物を褒める時に使われます。
• amazing – ビックリするくらいすごい
This movie was amazing. この映画はとても素晴らしかった。
「amazing」は、「wonderful」と同様なニュアンスを持ちますが、こちらのほうがより口語表現でカジュアルに使われることが多いです。
• awesome – 最高、すごい
You’re awesome! – あなたって最高!
「awesome」 は、「最高」という意味でカジュアルに用いられることの多い表現です。
• brilliant – 輝くように素晴らしい
A brilliant idea. – すばらしいアイデア。
「brilliant」は、主にブリティッシュイングリッシュで使われます。また、「頭がいい」という意味でも使われることがあります。
• impressive – 印象的な素晴らしさ
The most impressive story. – とても印象的な話。
「impressive」は、「impress」(印象付ける)の形容詞であるため、「印象的な素晴らしさ」を表す際に用いられます。
• fantastic – 夢のような素晴らしさ
It was a fantastic birthday. – 素晴らしい誕生日でした。
「fantastic」は、「fantasy」(空想的な)の形容詞であるため、「夢のような素晴らしさ」を表す際に用いられます。
• excellent – 他より優れている素晴らしさ
an excellent performance – 優れた公演
「excellent」は、「excel」(~より優れている)の形容詞であるため、「他より優れている素晴らしさ」を表す際に用いられます。フォーマルなシーンで用いられることも多い表現です。
• magnificent – 壮大な素晴らしさ
a magnificent mountain – すばらしい山
「magnificent」は、「magnify」(大きくする)の形容詞であるため、「壮大な素晴らしさ」を表す際に用いられます。景色や建物に対して用いられることが多い表現です。
•outstanding – 突き出た素晴らしさ
An outstanding talent – きわだつ才能
「outstanding」は、「outstand」「目立つ、抜きん出る」の形容詞であるため、「能力が他人より優れている素晴らしさ」を表す際に用いられます。才能や能力に対して用いられることが多い表現です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、「すごい」や「素晴らしい」を表す形容詞をご紹介いたしました。今回ご紹介した表現は、海外ドラマや映画などでも超頻出です。是非これを機会に意識しながら視聴することで、より理解が深まるかもしれませんね。