日本語では、実家や地元へ帰ることを「帰省」と言いますが、英語では何というかご存知でしょうか?「帰省」を表す英語表現は1つに限らず、文脈によって異なるため、状況によって表現を使い分ける必要があります。今回は「一時的に帰省する」場合と「地元に帰って定住する(帰省する)」の2つをご紹介します。
短い帰省
冬休みなどの短い期間帰省する場合は、「go back 」「visit」「stay」などの表現を使います。
1.Go back
「帰省する」は「Go」だけでも表現できます。
I’m going home during summer vacation. (夏休みに帰省します。)
海外に住む日本人が「一時帰省する」と言う際には注意が必要です。「I’m going back to Japan.」と言うと二度と戻ってこないニュアンスになるので、一時的な場合は期間を付け加えると誤解が生じにくいです。
2. Visit
「実家に帰省する」と言いたい場合は、「visit」も使えます。
I’m going to visit my parents in Fukuoka next month.
(来月、福岡の実家に帰省します。)
3. Stay
「Stay」は「実家に滞在する」という意味で使われます。
I am going to stay at my parents’ house for a couple of days.
(私は2〜3日、実家に滞在する予定です。)
長い帰省(故郷へ帰る)
上記のような一時的な帰省ではなく、地元に戻って新たに生活を始めるなど、長い期間帰省する(故郷へ帰る)場合は、「return to one’s hometown」という表現を使います。
She returned to her hometown and started a small business.
(彼女は故郷に帰って、小さなビジネスを始めた。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「帰省」を表現するフレーズを紹介いたしました。
年末年始、これから帰省ラッシュが始まるタイミングです。是非活用してみてくださいね。