コミュニケーションの一つに”ボディランゲージ”があります。
言葉だけではなく、表情や行動を使いながら相手に気持ちを伝えられたら、より深いコミュニケーションができそうですよね。
今回お伝えするジェスチャーもその一つ。
海外でよく使われるジェスチャーをご紹介します。皆さんも映画やドラマで目にしたことがあるかもしれません。
◆Air Quotes
両手をピースの形にして、人差し指と中指を”クイクイ”と2回曲げるポーズ。
”Air Quotes”と呼ばれるサインです。
”Quotes”とは「引用する」という意味があり、文章の中で言葉を引用したり、強調する時に使います。
指を2回曲げる動作で「Quotation mark(引用符)」表現しており、
会話では皮肉や反論、からかい、注意喚起などの意味を込めて使われることが多いです。
例:
James and Lisa are just friends(ジェームズとリサはただの友達だ)というのを”Air Quotes”を使いながら言うと
2人は友達以上だということになります。
◆High Five
ハイタッチのことです。
「頑張ったね!」「よくやった!」といったような相手を激励する時に使います。
使い方は日本と同じですね。
「ハイタッチしよう!」は”Give me five!!”と言い、祝福を示すにはもってこいの表現です。
◆Watching you
ピースサインを自分の両目に指してから相手に向けるサインです。
「監視してる」「よく見ているからね」といった相手にくぎを指す意図で使われます。
◆So So
手のひらをひらひら左右に振るサイン。
良くも悪くもない時=So so(どちらでもない、まぁまぁ)時に使います。
例:
How was the movie yesterday? (昨日の映画はどうだった?)
という質問に対し、手を振るだけで、まぁまぁだった、ということを伝えれます。
◆まとめ
いかがでしたか?
ジェスチャーは国や地域によって別の意味になってしまうものも存在します。
使い方によっては相手に不快感を与えてしまうこともあるので注意です。
ですが言葉が分からない時、うまく思いが伝わらない時、ジェスチャーは役に立つ非言語コミュニケーション手段になります。
ジェスチャーの意味を知って、コミュニケーションに役立てられるといいですね!