あなたなら、英語で「おもしろい!」をどのように英語で表現しますか?
「funny」という単語を思い浮かべた方も多いかと思いますが、実は「interesting(興味深い・興味を起こさせる)」という表現も英会話ではよく使われます。
この2つの単語、大変よく似た意味で用いられることが多いですが、それぞれ異なるニュアンスがあり状況に応じて使い分ける必要があります。
そこで、今回は「funny」と「interesting」の意味と使い分けについてご紹介いたします。
funny の意味
「funny」の「おもしろい」は、「人を笑わせる」ようなニュアンスがあります。例えば、お笑い番組を観ていて笑った時、それは「funny」を使って表現することができます。日本語で言うところの、「ウケる」にあたります。
それでは、例文を見てみましょう。
He is funny. – 彼はおもしろい人だ(ウケる)。
The story was funny. – その話はおもしかった(ウケた)。
interesting の意味
「interesting」には、「興味深い・興味を起こさせる」という意味がありますが、「おもしろい」という意味でも用いることができます。
「funny」は「笑える」という意味合いでの「おもしろい」となりますが、この「interesting」は「関心が湧く知的なおもしろさ・興味深さ」に対して用いられます。
That book was interesting. – その本はおもしろかったです(大変興味深かったです)。
She told me an interesting story. – 彼女は私におもしろい(興味深い)話をしてくれました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?日本語では、「おもしろい」を一口に言うことができますが、英語では意味合いによって使い分ける必要があります。
この「funny」と「interesting 」は、それぞれ超頻出表現で友人との会話の中でもあいづちとしても用いることができます。笑える話には「That’s funny!」、興味深い話には「That’s interesting!」と伝えてみてはいかがでしょうか。