日本語が古代から中国語の影響を受けてきたのと同じように、英語にもフランス語・ドイツ語・ラテン語など他の言語の影響を受けている語彙が沢山あります。
今回は「フランス語」由来の身近な英語をご紹介いたします。
「フランス語」由来の身近な英語
英語 / フランス語
・artist (芸術家)/ artiste
・antique(アンティーク) / antiquus
・apology(謝罪)/ apologie
・automobile(自動車)/ automobile
・dance(ダンス)/ deuance
・dinner(夕食)/ dîner
・dessert(デザート) / Dessert
・career(経歴)/ carrière
・cinema(映画館)/ cinéma
・college(大学)/ collège
・close(閉める)/ clos
・defence(防御)/ défense
・detail(詳細) / détail
・emperor(皇帝)/ empereur
・fabric(生地) / fabrique
・facilitate(促進する)/ faciliter
・group(団体)/ groupe
・hospitality (おもてなし)/ hospitalité
・hotel(ホテル)/ hôtel
・illegal(不法の)/ llégal
・perfume(香水)/ parfum
・spy(スパイ) / espionnage
・ticket(チケット)/ étiquette
・tennis(テニス)/ tenez
・vehicle(乗り物) / véhicule
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記でご紹介したのはほんの一部です。英単語の45%がフランス語源であるという説もあるほど他にも沢山の英単語がフランスを語源としています。
また、フランス語の単語もラテン語、イタリア語などを語源としている単語も多くあり、お互いに影響を受けて変化してきていることが分かります。
例ば、英語の「artist」は、フランス語の「artiste」を語源としていると言われていますが、このフランス語「artiste」は、ラテン語の「artista」を語源としているそうです。
英単語を学習する際に語源なども調べてみると面白いかもしれませんね。