商品を購入した際に「おまけ」として何かをもらえることや、キャンペーン期間でいつもより多めにポイントが付与されすることってありますよね。
得した気分になって嬉しいものですが、この「おまけ」は英語でどのように伝えることが出来るでしょうか?
今回は、色々な「おまけ」の英語表現をご紹介します。
おまけを英語でいうと?
景品や追加でもらえる付録のことを指す表現をご紹介します。
Extra:
「追加の」「余分な」という意味です。
一語でおまけと表現する際には、通常、extrasと複数形で使います。
Bonus:
ボーナスと聞くと毎月の給与とは別に会社でもらえる特別賞与のことを思い浮かべるのではないでしょうか。
そのイメージと同じ使い方で、「思いがけずもらえるもの」といったニュアンスがあります。
Free gift:
直訳で「無料のプレゼント」となります。
商品やサービスを購入した人に無料で配られるタイプのおまけ(景品)を指す英語表現です。
Give awayともいいます。ノベルティはこれに当たります。
Freebie:
無料で配布されるものを指します。
商品やサービスを購入した際にもらえるおまけという意味合いだけでなく、無料で与えられる物全般に対して使われます。
デパートで配布される香水サンプルや、街角で配っているポケットティッシュなどもfreebieです。
おまけを使ったの英語フレーズ
・This shop gives us an extra snack when we buy more than 3 packs of snacks.
このお店は3パック以上お菓子を買うと1つおまけに付けてくれる
・You get a free gift if you spend more than $200.
200ドル以上買うとおまけがもらえます
・The shop owner gave an extra bread as a bonus for my mother.
お店の店主が母のためにおまけで1つパンをくれました
その他のおまけを表す英語表現
価格を安くする場合:
・Discount
・Good deal
値引きやお買い得といった意味です。普段より安く購入できることからおまけされている、と訳すことが出来ます。
例:
We give you a good deal on those clothes today!
今日はそこの服はお買い得ですよ!
Could you counsider a little discount for this?
(値段を)おまけしてくれない?
追加情報を伝える時:
・In addition,
・To add,
・On top of that,
・What’s more
追加で情報を伝えたいときに使える表現です。
what’s moreは、ポジティブ/ネガティブいずれのニュアンスでも使えますが、ネガティブな意味合いを強調したい時には、what’s worseを使うこともあります。
なお、what’s more/worseは、カジュアルな表現なので話し言葉では使いますが、書き言葉では使いません。
例:
I was able to finish homework early today, and what’s more, my father gave me bonus allowance.
今日は宿題を早く終わらせられたし、おまけにお父さんがお小遣いをくれたんだ!
To add to that, I feel sick all day.
おまけに一日中体調が悪かった。
She works as full timer and on top of that she is raising 2 children alone!
彼女はフルタイムで働いていて、おまけに2人の子供を一人で育てているの!
まとめ
いかがでしたか?
日本語のオマケという言葉は多義的な表現で、英語で同じことを表現するためにはそれぞれ異なった表現を選ばなければなりません。
是非、今回ご紹介した表現を使いこなせるよう練習してみてはいかがでしょうか。