忘れ物をした時って本当に焦りますよね。海外で忘れ物をしてしまった時、英語で状況を伝えられるか、不安になってしまうと思います。今日はそんな時に使える英語フレーズをご紹介します。
1.忘れ物はありませんか?
「忘れ物はありませんか?」と確認したい時のフレーズをご紹介します。しかし、実際の英語では、「忘れ物はありませんか?」という聞き方はせず、「全部持った?」や「準備OK?」などの聞き方が一般的です。
Do you have everything? 全て持ちましたか?
Are you all set? / Are you ready? 準備はOKですか?
※回答には「I am all set.(準備万端です。)」という表現をよく使います。
2.(忘れ物は)あなたのものですか?
「忘れ物」を拾ったり、見つけて「あなたのものですか?」と聞く場合は、次のようなフレーズが使えます。
Excuse me. You dropped something. Is this yours? すみません。何か落としましたよ。あなたのですか?
You’ve dropped this. これ落としましたよ。
3.忘れてしまった(忘れ物をしてしまった)
旅行先ではホテルやお店などで「忘れ物」をしてしまうこともありますよね。「忘れ物」をしてしまった場合に使えるフレーズをご紹介します。
I forgot my phone on the train. 電車で携帯を忘れてしまった。
I forgot my PC. PCを忘れてしまった。
I forgot to bring my wallet. 財布を持ってくるのを忘れた。
I left an umbrella in my room. 傘を部屋に置き忘れてしまいました。
I think left my jacket on the train. 電車内でジャケットを忘れてしまったようだ。
4.預かっている場面でのフレーズ
例えばサービスセンターで忘れ物を預かっているか確認したい時は「keep」を使います。
We keep your phone. 我々はあなたの携帯を預かっている。
Do you keep any lost property here? ここで紛失物を預かっていませんか?
5.~がある(忘れ物の特徴を言う)
忘れ物の特徴を聞かれた時に使う表現が「There are~」です。
例えば財布にはクレジットカードが入っている、ジャケットにはボールペンが2本入っている、など詳細に伝えたい時に使うと良いでしょう。
There are credit card in my wallet. 財布の中にクレジットカードが入っている。
I think there are three pens in an inside pocket. 内側のポケットの中に3本のペンが入っていると思う。
6.例文の紹介
海外で忘れ物をしてしまった時をイメージして例文をご紹介します。
自分:Excuse me. I think left my wallet on the train a few days ago.
Do you keep any lost property here?
すみません。数日前に財布を電車に忘れてしまったようです。
ここで紛失物を預かっていませんか?
スタッフ:Sure. What does it look like?
はい、どのような特徴ですか?
自分: I think there are black and blue credit cards in my wallet.
財布の中に黒と青色のクレジットカードが入っています。
スタッフ: OK. I’ll call you if we find it.
分かりました。見つかりましたらご連絡いたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。表現は比較的シンプルなものでご紹介しましたが、実際のトラブルが起こると焦って忘れてしまうこともありますので、日ごろから言えるように準備しておくと良いですね。