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ビジネスにおける電話やメールにて”Follow up”というフレーズを耳にする方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな重要な表現をご紹介いたします。

 

◆Follow upの意味

そもそも”Follow up”とはどういう意味なのでしょうか。

「追いかける」という意味の動詞の”Follow”と「上に」という意味の副詞”Up”なので「上に追いかける」こと?と思ってしまうかもしれません。

しかし、実はこちらのフレーズは「句動詞」といって「動詞」と「副詞/前置詞」が組み合わさって特殊な意味を持つ慣用句の一つです。

なので、直訳での意とは異なり「追って調査する・再確認する」という意味になります。

 

◆使用例

より理解を深めていただくために、今回は二つの例文をご用意致しました。

(例文1)

A: Hey John, how is your project about the digital transformation going? I will be assigned to your team.

「やあジョン。君の担当しているDXプログラムは最近どう。僕も君のチームに配属になったんだ。」

B:Hi Rob. It’s great to hear you are joining my team. The next meeting will be on the beginning of next month so I’ll follow up with you about the detail.

「やあロブ。君が僕のチームに来てくれることになって嬉しいよ。次のミーティングが来月の頭の予定だから、詳しいことは追って連絡する。」

A:My pleasure too. Thank you for the information.

「僕も嬉しい限りだ。情報ありがとう。」

 

(例文2)

A:How is the condition of my dog? His legs look much better.

「僕の犬の足はどう?だいぶ治ったように見えるけど。」

B: They are going well. But we need to follow up to make sure they are completely good.

「良くなっているよ。ただ、完全に治るよう追って検査が必要だね。」

A:I hope we can run together again.

「また一緒に犬と走れるといいな。」

 

◆まとめ

一見わかりづらそうに見える今回のフレーズですが、意外と日常的に使う機会が多いのではないでしょうか。

今回の記事を見返して、是非使い方をマスターしてみてはいかがでしょうか。