「言いたいことがあるのに言葉が口から出てこない…」「こんな時なんて言えばいいんだろう?」なんてことありますよね。
言葉に詰まってしまうと黙ってしまいがちですが、そんな時はつなぎ言葉を使って間を埋めていくと会話がスムーズに進んでいきます。
今回は、会話で使えるお役立ちなつなぎ言葉をご紹介します!
つなぎ言葉って何という?
日本語でも言葉が思いつかないときは、「えーと」「そうですね~」と言ったりしますよね。
つなぎ言葉はそれらに値し、英語では Filler(フィラー) といいます。
つなぎ言葉はどのように使う?
つなぎ言葉は、間を埋めることが出来ます。
フィラーを知っていれば、どうしても言いたいことがスムーズに出てこなかったり、言葉に詰まってしまったりするときでも沈黙を避けることができますが、多用しすぎないように注意も必要です。
フィラーを使うメリット/デメリットをご紹介します。
【メリット】
・言いたいことを考える時間稼ぎができる。
・相手に、今すぐには何かを言う/意見を述べるという状態でないことを示すことができる。
・スムーズに会話を進めることができる。
・会話に慣れている印象が出る。
【デメリット】
・多用しすぎるとプロフェッショナルな印象にはならない。
・説明が不明瞭になる。
・知的ではない印象を与えてしまう。
よく使うつなぎ言葉
So(だから/ということは)
例:
So… You never been to Japan. (ということは日本に行ったことがないってこと?)
Kind of (ちょっと/なんか)
例:
I kind of like this cake. (なんかこのケーキ好きなんだよね。)
Actually (実は)
例:
Actually, I am not from America. (実は私アメリカ出身じゃないんだよね。)
I mean (いや/というか/つまり)
例:
I mean I like you but as a friend.(つまり、君が好きだよ。でも友達としてね。)
Or something (~か何か)
例:
Do you want to watch a movie or something?(映画かなんか見る?)
obviously(明らかに./いうまでもなく/当然)
例:
He is obviously lying to us. (彼は明らかに嘘をついている。)
フィラーを使ったフレーズ
What do you call it..(なんて言うんだっけ・・)
How should I put it..(どう言えばいいんだっけ・・)
At the end of the day(つまり/結局のところ)
まとめ
いかがでしたか?
フィラーを使えるようになると表現の幅が広がりますね。
フォーマルな場では使いすぎてしまうとネガティブな印象になってしまいがちなので、頻度には気を付けましょう。
活用していけば、スムーズなコミュニケーションにつなげられる便利なツールです。
単語自体も難しいものではないので、覚えやすいのではないでしょうか?
是非、覚えてみてくださいね!