今回は英語で「~しやすい」という表現についてご紹介していきます。
日本語でも日常会話でよく使う表現の1つだと思いますが、英語では人や物によって使用するフレーズが異なりますので、例文と共にそれぞれ使い方を確認していきましょう。
◆物事に対して:「Easy to~」
「Easy to~」を使います。”簡単”という意味の”Easy”ですので、「~するのは簡単」=「~しやすい」となります。
直訳した単語を用いているので、比較的分かりやすいですよね。
例:
Easy to read / 読みやすい
Easy to understand / 分かりやすい
Easy to talk to / 話しかけやすい
◆人の性格や特徴:「Easily」
主語が人になった場合、「Easy to~」の代わりに「Easily」を使います。
例:
I get a cold easily / 風邪をひきやすい
I gain weight easily / 太りやすい
He easily gets mad / 彼はすぐ怒る
◆人の傾向:「Tend to~(~しがち)」
その人の体質や傾向を表現できます。
ポジティブにもネガティブにも使えるのがGood Pointです。
物の体質や傾向を表現する場合は「Tendency」を使います。
例:
I tend to exaggerate things / 物事を大げさにしがち
I tend to sleep all day on weekend / 週末は終日寝ていがち
It has a tendency to break in the water / 水の中だと壊れやすい
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。「〜しやすい」と表現する際は、状況や対象によって使う単語やフレーズがそれぞれ異なり、解釈も変わリますので、正しく表現できるようにしましょう。