英語が聞き取れない原因を明確化してリスニングを克服しよう!

 

皆さんは、「英語がなかなか聞き取れるようにならない」と悩んでいませんか?「勉強しているのに聞き取れない」という悩みを持っている人は少なくありません。

一体、どのように学習すればリスニングスキルは上達するのでしょうか?今回は、英語を聞き取れない原因について考えていきたいと思います。

 

聞き取れない原因を要素分解すると

① 音声の単語レベルが合っていない(単語が難しすぎる)
② スピードについていけない
③ 文法の知識不足で内容を推測できない
④ 音声の訛りがきつ過ぎる

の4項目が主な原因と考えられます。

 

① 音声の単語レベルが合っていない(単語が難しすぎる)

不明な単語が1文に1語までであれば、前後関係から意味を推測することも可能です。

あまりに難しい単語が連続する音声であると意味を推測することができないので、学習効率は低下してしまいます。聞くスキルを高めるためには単語の知識を増やすことと同時に聞く音声の単語レベルをご自身のレベルにフィットするよう考慮して学習用の音声を選択しましょう。

また書かれていれば意味が分かる単語でも、音声となると単語の意味が分からないという場合は、是非音声と文字を両方活用して学習を行うことを忘れずに実施しましょう。音声教材を聞いたあとで、文字で確認し、もう一度聞いてみるというのも有効です。

 

② スピードについていけない

スピードについていけない場合、少し聞く音声のスピードをゆっくりに変更する、もしくは音声の途中でポーズを入れて少しずつ聞くようにしてみましょう。だんだんと難易度を上げていくことでスピードについていくことができるようになります。

Audipoというアプリが音声のスピード変更・ポーズを入れて聞く上で便利ですので、ダウンロードして学習にご利用ください。

 

③ 文法の知識不足で内容を推測できない

聞くという観点では中学レベルの文法を習得することで一般的な音声であれば聞き取ることに十分な知識を獲得できます。

音声を使いながら会話における文法の習得が可能な『しゃべる英文法』をスパトレではオススメしています。文法に自信がない方は是非一度手に取ってみてください。

 

④ 音声の訛りがきつ過ぎる

英語を話す人のうちノンネイティブの割合が国連の発表によると75%である中、訛りは聞き取れなくても良いという姿勢で学習すると英語を使う際に苦労することになるでしょう。

ですので、最初は聞き取りやすい音声でトレーニングしていきながらも徐々に様々なバリュエーションの発音や訛りの強い音声も聞き、慣れていくことが求められるかと思います。

 

これら4点のうち英語が聞き取れない原因を特定し、課題を克服すべくトレーニングを行いながら聞き取りスキルを向上させていきましょう。

 

まずは、聞き取れない原因を特定し、課題を克服するトレーニングを実施しましょう。

その上で単語レベルが合った音声であれば聞き取れるはずです。複数回聞くのもオススメです。

 

 

まとめ

今回は、「英語が聞こえない4つの原因」についてご紹介しました。英語学習において、「なぜできないのか」という原因を明確化することで打ち手の精度が上がります。リスニングに課題を感じている方はぜひ、この4点のポイントを見直してみてはいかがでしょうか。課題の克服に取り組むことがリスニング力アップの近道にもなります!

 

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【参考】

Audipo: https://applion.jp/android/app/jp.ne.sakura.ccice.audipo/