仕事で取引先や顧客に英文メールを送る時、どのような文章がふさわしいでしょうか?

ビジネス英語では、日常英語よりも丁寧でフォーマルな表現が求められます。

そこで今日は、ビジネスで使える英文フレーズについてご紹介します。

 

相手に何かを依頼したい時

日常英語では”I want to ~“というフレーズを使いますが、

ビジネス英語では” I would like to ~”というフレーズを使うと丁寧な印象になります。

 

例)私はあなたと問題についてお話ししたいです。

☆日常英語: I want to discuss the problem with you.

☆英語: I would like to discuss the problem with you.

 

また、「~して頂けますか?」と相手に効く場合も、

Can you ~” よりも “Could you please ~” の方が丁寧な言い方となります。

 

例)ファイルを送って頂けますか?

☆日常英語: Can you send me the file?

☆ビジネス英語: Could you please send me the file?

 

相手に謝る時

I’m sorry”という言葉は日常ではよく使いますが、ビジネス英語では” I apologize for~“や、

Please accept my sincerest apologies for~“(どうか私の心からのお詫びを受け入れて下さい)というフレーズが適切です。

 

例)お返事が遅くなり申し訳ありません。

☆日常英語: I’m sorry for the late reply.

☆ビジネス英語: I apologize for the late reply.

 

結びの言葉

See you soon” (すぐに会おうね)や”See you later“(後で会おうね)はカジュアルな表現になります。

ビジネス英語では”I look forward to seeing you“(お会いできるのを楽しみにしております。)や、

I look forward to hearing from you”(お返事お待ちしております。)が適切です。

 

例)お会いできるのを楽しみにしております。

☆日常英語: See you later.

☆ビジネス英語: I look forward to seeing you.

 

まとめ

日常英語とビジネス英語の違いについて、興味を持って頂けましたでしょうか?

言い回しを少し変えるだけで、相手に丁寧でプロフェッショナルな印象を与えることができます。

日常英語とともにフォーマルな表現も覚えて、お仕事に役立てて頂ければ幸いです。