ネイティブの発音習得はそこまで重要視しなくてい!
ノンネイティブが8割以上という事実
「ネイティブのような発音でカッコよく英語が話せるようになりたい!」という願望を持ったことはありませんか。
そもそも、ネイティブレベルの発音習得を目指す必要があるのでしょうか?今回は、発音の学習で意識するべきポイントについてご紹介いたします。
第二言語習得論の観点からはネイティブのような発音になることは非常に難しいことが明らかになっています。
ただし、英語を話す人のうち、ノンネイティブが80%以上の数を占めるので、ネイティブのようではないからといって通じないということはありません。最近ではノンネイティブがネイティブを目指さず英語を話すことを達成するための手法としてグロービッシュという考え方もあり、グロービッシュでは伝わる英語を話すためには個々の音の正確さよりもアクセントを意識すべきだと提言されています。
ネイティブを目指すことによって、英語を聞き取る時も有利になるので目指すことは良いでしょう。
以上のことを踏まえて、「ネイティブの発音を目指すが、出来なくてもOK。ただしアクセントだけは間違えないようにする」というのがオススメです。
まとめ
ネイティブのような発音の習得を目指すことは、非常にいい傾向ではありますが、完璧ではないからといって気落ちする必要はありません。発音よりも大切なことはあなたが伝えたいことを英語で相手にしっかりと伝えられるかどうか、ということです。しっかりと伝わる英語の習得のためにアクセントを意識するようにしましょう!
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