あなたなら、英語で「ほとんどない」や「ほとんどしない」をどのように表現しますか?日本語でも超頻出であるこのような表現は、英会話の中でも多く用いられます。
今回は、英語で「ほとんどない」や「ほとんどしない」の表現方法についてご紹介いたします。
数•量 「ほとんどない」
few
「few」は、数が「ほとんどない」の意味で、数えられる名詞(可算名詞)に対して用いられます。「few」の前に「a」をつけた 「a few」は、「いくつかある」という意味になるため、混同しないよう注意が必要です。
以下の例文を見てみましょう。
There are few tables. – テーブルが、ほとんどない。
little
「little」は、数が「ほとんどない」の意味で、数えられない名詞(不可算名詞)に対して用いられます。
以下の例文を見てみましょう。
I have little money with me now. – 私は、今ほとんどお金を持っていない。
do not many
「do not many」は、量が「ほとんどない」の意味で、数えられる名詞(可算名詞)に対して用いられます。
以下の例文を見てみましょう。
I do not have many assignments this week. – 今週の課題は、ほとんどありません。
do not match
「do not match」は、量が「ほとんどない」の意味で、数えられない名詞(不可算名詞)に対して用いられます。
以下の例文を見てみましょう。
You do not have much water in your water bottle. – あなたの水筒の中にはほとんどお水がありません。
頻度 「ほとんど〜しない」
hardly
「hardly」は、「ほとんど〜しない」 という頻度を表す表現です。
以下の例文を見てみましょう。
I hardly talk to my sister over the phone. – 私は、姉とほどんど電話しません。
rarely
「rarely」は、「めったにしない」という頻度を表す表現です。「rare(めったににない、まれ)」の副詞形です。
以下の例文を見てみましょう。
I rarely watch the TV. – 私は、めったにテレビを見ません。
not often
「not often」は、「often(しばしば)」に「not」をつけてその意味を打ち消したかたちです。 意味は、「しばしばしない」= 「ほとんどしない」となります。
以下の例文を見てみましょう。
I do not go to the gym often. – 私はほどんどジムに行きません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、英語で「ほとんどない」の表現方法についてご紹介いたしました。
日本語でもよく用いられる「ほとんどしない」「めったにしない」「ほどんどない」などの表現。使えるようになっておくと大変便利ですね。是非この機会にマスターしてみてはいかがでしょうか。