海外でレストラン、ホテルやカフェで朝食をオーダーする際、メニューの中に必ずといっていいほど卵を使った料理があります。
その時に自分の好きな卵の調理法、焼き加減でオーダーしたいですよね。
日本語でも「目玉焼き」、「スクランブルエッグ」、「オムレツ」など多くの卵料理があるだけでなく、「目玉焼き」の場合どれくらい火を通すかも人ぞれぞれ好みがあります。
今回は、レストランで大活躍すること間違いなしの卵料理の英語表現をご紹介いたします。
卵料理の種類
・Fried egg(目玉焼き)
・Scrambled eggs(スクランブルエッグ)
・Boiled eggs(ゆで卵)
・Omelette / Omelet(オムレツ)
フランス語由来の名前「オムレツ」は、アメリカ式のスペルでは「omelet」、イギリス式では「omelette」と表記されることが一般的です。また、オムレツは「tortilla(トルティーヤ)」と呼ばれることもあります。
ちなみに、日本ならではの”だし巻き卵”は、「Japanese omelette」と呼ぶそうです。
・Poached eggs(ポーチドエッグ)
マフィンの上に、ハムやベーコンと一緒に乗せて、オランディーズソースをかけた Eggs Benedict(エッグベネディクト)にのっている卵がポーチドエッグです。
焼き加減について「How would you like your eggs?」
Fried egg(目玉焼き)の焼き加減を注文する場合
目玉焼きを注文したい場合は、焼き方で注文することが一般的です。
-Sunny side up(半熟片面焼き)
片面焼きの目玉焼きで、黄身は生〜半熟です。
-Over-easy(半熟両面焼き)
両面焼きの目玉焼きで、黄身の状態は半熟です。
-Over-medium(完熟両面焼き)
両面焼きで卵の状態は半熟も残りつつ、固形部分もあるような中くらいの焼き加減です。
-Over-hard(超完熟両面焼き)
両面焼きの目玉焼きで、黄身までしっかり火が通っています。目玉焼きをしっかり焼いて欲しい時に使う表現です。
ゆで卵 (Boiled eggs)のゆで加減を注文する場合
-Soft boiled eggs(半熟のゆで卵)
-Hard boiled eggs(固ゆでのゆで卵)
注文の仕方
卵料理を注文する際、お店の人に「How would you like your eggs?」と聞かれることがあります。
回答としては、「I would like my eggs ○○, please?」とするのが適切です。
「○○」には、「boiled」、「scrambled」、「over-easy」などのあなたのお好みの卵の焼き方を入れましょう。
どのような調理法があるか分からない場合は、「What are my options?」(どんな調理法がありますか?)とお店の人に聞いてみると詳しく教えてもらえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、レストランで大活躍すること間違いなしの卵料理の英語表現をご紹介いたしました。
知ってそうで意外と知らない卵料理の表現方法。是非この機会にマスターして海外でもあなた好みの卵料理を朝食で楽しめると良いですね。