「あなたは○○ですか?」と質問をするとき、“Do you…?” “Are you…?” のどちらを使うかで悩んだことはありませんか?
今回は疑問文を作る時に使う“Do you…?” と “Are you…?” の違いについてご紹介します!
“Do you…?” と “Are you…?” の使い分け
1)動詞の種類
文の中で使われる動詞の種類によって使い分けをします。
■一般動詞を使う場合 ➡ Do you~?
■be動詞を使う場合 ➡ Are you~?
一般動詞とは、is, are, am(現在系)was, were(過去形)の5つです。
主語と後ろの語句をイコールで結ぶはたらきをします。
それ以外は一般動詞といいます。
2)文法的な違い
■Do you + 【一般動詞の原形】
■Are you + 【名詞 or 形容詞or進行形】
Do youを使う時は、現在の状態、考え、習慣を示す時に使います。
また身体の動きでないものに使われる傾向にあります。(Like/Need/Want/Know/Have 等)
例:
Do you live in Tokyo?(あなたは東京に住んでいますか?)
Do you have any plans for this weekend?(今週末の予定はありますか?)
Do you like this?(これ好きですか?)
Are youを使う時は、属性、感情、進行形の状況、直近の状況を示す時に使います。
例:
Are you happy?(あなたは幸せですか?)
Are you japanese?(あなたは日本人ですか?)
Are you reading?(本を読んでいますか?)
分かりづらいケース
下の2つの例文はどちらとも同じように訳され、文法的にも正解です。
違いとしては、“Do you…?” を使っているほうがより現在の状況を聞いているのに対し、
“Are you…?” は今の今を聞いているようなニュアンスです。
こちらも同じく、2つの例文はどちらとも同じように訳され、文法的にも正解です。
違いとしては、“Do you…?” を使っているものは意思確認をしているようなイメージで、
“Are you…?” は感情を探っているようなイメージになります。
まとめ
いかがでしたか?
使う動詞が違ったり、使う時のニュアンスが違ったりと、色々確認する箇所がありましたね。
使っていくことで違いを理解できるようになってくると思うので、是非練習を重ねてみてくださいね!