「住む」という英単語で“live”が使われているのは皆さん、よくご存じかと思います。
また、「居住する」という意味の“inhabit”という単語も聞いたことがあるかもしれません。
この単語も“live”と同じような意味になるのでは?と疑問に感じたことはありませんか?
今回はこの2つの単語の違いを紹介します。
liveとinhabitの違いについて
“live”は、多く知られているように「住む」という意味です。
- I live in Tokyo.(東京に住んでいる。)
- They used to live in the US.(以前、彼らはアメリカに住んでいた。)
など、よく使われる単語ですね。
“inhabit”も同じく「住む」という意味がありますが、人だけではなく動物にも使われる点で異なります。
また、人は人でも多くの人(集団)に対しても使えます。
「生息する」という表現が一番しっくりくる単語です。
- Animals inhabit the forest.(動物たちは森に住んでいる。)
- The creatures that inhabit there are declining.(そこに生息している(住む)生き物が減少している。)
- Those tribes inhabit the desert all year round.(その部族は年中砂漠に住んでいる。)
例文からでもわかるように、一般的に人が住んでいることを表現したい場合、“live”、
動物、集団がどこかに生息、住いんでいることを表現したい場合は、“inhabit”を使います。
他の似た単語
“dwell”
上記は、「移住する・暮らす」という意味です。
“live”の方が一般的ですが「住む」という意味で使えます。
- dwell in the county.(田舎に住む。)
“reside”
「長期間住む・駐在する・宿る」などの意味があります。
- He resides abroad.(彼は外国に住んでいます。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「住む」という言葉にも色々な表現もあることがわかります。
上記の表現などを見かけたり聞いた際には、どのようなシュチュエーションで使用されているか注目してみてください!