I’llは、I willの短縮系というのはご存知のことかと思いますが、この2つには違いがあることをご存じでしょうか。
今回は、上記の2つの違いについて紹介していきたいと思います。
I willとI’llの違い
1つ目は発音です。
発音に関してはご存知の通りI willは、「アイウィル」、I’llは、「アイル」と発音します。
2つ目はフォーマルか、インフォーマルか、です。
短縮形はインフォーマルで、非短縮形はフォーマルとなる事があります。
基本的にビジネスメールや論文などで短縮系「インフォーマル」な形式を使う事はありません。
“I will discuss about the project with team.”(チームとプロジェクトについて話し合います。)
上記のように、短縮形ではなくwillを使用します。
しかし、会話の中ではI’llを使用するほうがナチュラルです。
その他の短縮形
「You will」は「You’ll」
「He will」は「He’ll」
「She will」は「She’ll」
「They will」は「They’ll」
「We will」は「We’ll」
willのその他の使い方
短縮せずに使うことで意志を強調することができます。
例えば、ただ“I’ll do it later.”と伝えるより、“I will do it later.”と短縮せずにwillを強調することで伝えると、
その人の意志の強さを表す表現の仕方になります。
こちらは否定する時も同じです。
“I won’t do it for you.”というより、“I will not do it for you.”と、willを強調することで
その人の否定の意志の強調にもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とても小さな違いかもしれませんが、この違いに気づけるとより細かなニュアンスも表現でき、よりナチュラルに会話を進めることが出来ます。
是非みなさんもこの表現を使ってみてください!