英語を学習していると、同じことを表現する場合でも異なる単語が使えることに気がつきます。
この記事では、その代表的な例である「eat」と「have」という英単語の意味と、それらの使い分けについて説明します。
eatの意味と使い方
to put or take food into the mouth, chew it (= crush it with the teeth), and swallow it
食べ物を口に入れるもしくは含み、噛んで(=歯で潰して)飲み込むこと
辞書では上記のように説明されており、何かを口に入れて飲み込むという行為にフォーカスした単語であることがわかります。
- I always eat breakfast before going to work.
– いつも朝食を食べてから出勤しています。 - Sarah loves to eat sushi for dinner.
– サラは夕食に寿司を食べるのが好きです。 - We should eat something before the movie starts.
– 映画が始まる前に何か食べておきましょう。
haveの意味と使い方
to own
to eat or drink something
所有すること、何かを食べたり飲んだりすること
辞書では上記のように説明されており、どちらかというと所有する、持っているという意味合いが強く、食べる(口に食べ物を入れて咀嚼して飲み込む)という意味合いよりも広い使われ方をします。
- I usually have coffee in the morning instead of tea.
– 私は普段、朝は紅茶ではなくコーヒーを飲んでいます。 - Let’s have lunch together later today.
– 今日はこの後、一緒にランチを食べましょう。 - Do you want to have a beer after work?
– 仕事帰りにビールでも飲みますか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
eatとhave以外にも、同様の意味で使える異なる単語はたくさんあります。
辞書に記載されているその他の意味も踏まえると、ニュアンスを理解することができそうです。
参考になれば幸いです。