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あなたは、「another」と「other」の違い、説明できますか?

いずれも「他の」や「別の」となり、同様に訳されることが多く混合しやすいですが、この2つの単語、実ははっきりとした違いがあります。

今回は、 「another」と「other」の違いと使い分けについてご紹介いたします。

 

another の意味と使い分け

another – もう1つの・もう1人の

「another」は、「an(a)」+「other」が一語になった単語です。

「もう1つの」、「もう1人の」を表し、既にあるもののほかに「別に/追加で」といったニュアンスが含まれます。「other」に「an(a)」をつけている、つまり「other」は可算名詞であることから、原則的に単数形の名詞を指す場合に用いられます。

不可算名詞に対して、「もう1つ」を表す場合は、「another」の代わりに「more」を用いることができます。

例えば、既に自転車を持っていて、さらに別の自転車を購入した場合、「I bought another bicycle.」となります。この場合、「私は、(更に/追加で他の)自転車を買いました。」という意味になります。

例文を見てみましょう。

Can I have another slice of pizza? – ピザをもう一切れ頂いてもいいですか?

Mike and Dianna are having another baby. – マイクとダイアナにもう一人の子供ができました。

I am going to stay in Japan for another 6 months. – 私があと6ヶ月日本に滞在します。

 

another – 別の・他の

「another」には、「別の、他の」という意味もあります。この場合でも、「another」は 単数形の名詞を対し用いることができます。

例文をみてみましょう。

Let’s hangout another day. – また別の日のに遊びましょう。

This store looks so busy, let’s come back here another time. – このお店はすごく混んでるみたいだから、また今度来ましょう。

 

other の意味と使い分け

other -別の・他の

「other」は、「別の」や「他の」を意味し、基本的に複数形の名詞と一緒に用いられます。例文を見てみましょう。

Do you know any other places to visit in Tokyo? –  東京で他に訪れるべき場所を知っていますか?

We have other T-shirts in different colors. – 色違いのT-シャツもあります。(店頭などで)

Do you have any other questions? – その他に質問はありますか?

 

The other – 残りの1つ・残りの全て

「other」の前に「the」を置いて、「the other」とすると、「残りの1つ・残りの全て」という意味になります。「the other」に続く名詞が単数形の場合は、「2つのうちのもう1つ」、名詞が複数形の場合は「残りの全て」という意味になります。例文を見てみましょう。

I like the other color better. – もう1つの色の方が好きです。

I gave the other books.- 私は残りの本をあげました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?「another」と 「other」は、スペルも意味も大変似ていて混合してしまいがちですね。実際には意味が大きく異なるため、是非この機会にそれぞれを確認してみてはいかがでしょうか。