誰かに話を聞いてほしくて話しかけたい時、あなたならどんな表現を用いますか?
友人や親しい間柄なら「ねぇねぇ」「聞いて!」「そういえば」と言ったり、フォーマルなシーンであれば「すみません。」「ところで」などとシーンや状況に応じて様々な表現がありますよね。
英語でも同様に表現方法は数多く存在します。
今回は、会話を切り出したい時に活用できる英語表現をいくつかご紹介いたします。
◆You know what?
「ねぇ、聞いて?」「ねぇ、知ってる?」「あのね。」といった意味。
話を切り出すときや、相手の注意を引くときに使うフレーズ。
話題を転換する場面でも使えます。
◆Guess what?
「ちょっと聞いてよ!」「何だと思う?」といった意味。
相手に期待を持たせて話を切り出したいとき、相手の注意を引くときに使うフレーズ。
◆By the way…
「ところで..」「さて…」「話は変わるけど…」といった意味。
話題が変わるときに使う代表格のフレーズです。
メールやチャットなどでは、頭文字をとって、BTWといったりもします。
◆Speaking of … / Speaking of which
「~と言えば、、」「そういえば」といった意味。
違う話を始めるときに使うフレーズです。
うまく使うと上手に会話をつなぐこともできます。
◆Here is the thing…
「つまりね」「実はね」「それがね」「要は」といった意味。
何かに対しての説明や要約をしたいとき、意見を述べたいときに使えるフレーズ。
◆That reminds me…
「そういえば」「それで思い出したんだけど」といった意味。
会話の脈絡や相手の言葉がきっかけで何かを思い出したという場合に使えるフレーズです。
◆I need to talk to you…
「お話があるんですが、、」といった意味。
よりフォーマルで、話を切り出す時に伝えるフレーズです。
There’s something I need to say to you.
I have something I need to talk to you about.
などでも言い換えることが出来ます。
◆Do you have time to spare?
「お時間頂戴出来ますか?」といった意味。
こちらもフォーマルな場面で使えます。
◆Are you free to talk?
「今時間ある?」といった意味。
フォーマルでも、カジュアルでも使えます。
Do you have time to talk?
May I speak with you?
Do you have a moment / minute?
などでも言い換えることが出来ます。
◆Incidentally
「ちなみに」「ついでながら」といった意味。
“incidental”は「付随して起こる」という意味なので、「付随的に」というニュアンスになります。
incidentally は文頭で用いられます。補足や余談を付け加える場合に便利な一言です。
まとめ
今回は、会話を切り出したい時に活用できる英語表現をいくつかご紹介いたしました。
日本語と同様に、シチュエーションや相手によって表現は様々でそれぞれ使い分けが必要です。
是非会話を切り出したい時、会話を始める前に活用してみてはいかがでしょうか。