「接続詞」と聞いて、あなたならどのような単語を思い浮かべますか?
代表的な接続詞は「and」、「but」、「or」、「so」などですが、これらの役割をきちんと理解しておくことが実は非常に大切です。
なぜなら接続詞は英語を話したり理解する上でとても大事な役割を果たすためです。
接続詞を理解することで、長文を正しく理解することだけでなく短文ではなく長文で話す際にも役立てることができます。
今回は、これらの「接続詞」についてご紹介いたします。
接続詞とは?
・単語と単語、文と文をつなぐ働きをする単語
・長文読解では、接続詞への理解が超重要
・接続詞には、等位接続詞と従属接続詞の2種類が存在する
等位接続詞
「語と語」 「句と句」 「節と節」 を結び付ける語です。等位接続詞は、下記の7つがあります。
・and: I like cats and dogs.
犬と猫どちらも好きです。
・but: I went for shopping but I didn’t buy anything.
買い物に行ったけど何も買いませんでした。
・or: You can go to there by bus or taxi.
あそこまでバスかタクシーで行けます。
・nor: Neither the yellow one nor the red are available.
黄色も赤も在庫がありません。
・yet: It’s still spring, but the temperature is very high recently.
まだ春なのに、最近気温が高いです。
・so: We were exhausted, so we took a taxi.
私達はとても疲れていたので、タクシーを使うことにしました。
・for: I feel really good this morning, for I went to bed very early last night.
今朝は気分がとてもいいです。昨日早く寝たからです。
従位接続詞
文と文をつなげる役目を果たします。
等位接続詞のように「名詞と名詞」、「形容詞と形容詞」を結びつけたりすることはありません。
従位接続詞は沢山ありますので、今回は特に用いられるものだけご紹介いたします。
・as long as:〜だけずっと
You can stay here as long as you want to.
あなたが居たいだけここにいていいですよ。
・unless:もし~でないなら、〜でない限り
We are going to go picnic this Sunday unless it’s raining.
・although:~にもかかわらず、〜だけれども (* thoughは、同じ意味でもう少しカジュアル)
Although I don’t like math, I have to study hard to enter the University.
・while:~する間に、~する一方で
Saki left home While her mother was talking on the phone.
サキは、お母さんが電話している間に家を出ました。
・as:~として / ~のように
I am working at a construction company as an architect.
私は、建設会社で建築士として働いています。
・like:~のように
I slept like a log.
丸太のようにぐっすり眠りました。( = 爆睡する)
・in case:〜に備えて
I always keep some extra food in my house in case of emergency.
緊急時に備えて、予備の食べ物を保管しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「接続詞」を用いることで、1つの事柄についてよく詳しく説明ができたり詳細を正しく伝えることができますね。
等位接続詞と従属接続詞、どちらも超頻出で大変便利な用法です。是非この機会に確認してみてはいかがでしょうか。