褒められたら嬉しいですよね。皆さんはどのようなリアクション、返答をしていますか?
何かを褒められた時、つい日本人は謙遜してしまいます。
文化背景が異なる英語圏で謙遜しすぎてしまうと、かえってネガティブな印象を与えてしまうこともあります。
今回は、ネイティブのようにスマートに受け答えができるよう、褒められた時に使えるフレーズをご紹介します!
◆お礼を言う
褒め言葉は、相手から自分への肯定的な評価です。まずは素直に受け取りましょう。
そして「ありがとう」を伝え、その上で「嬉しい」や「助けになった」等、心情も合わせて言葉にできると
より前向きな印象になります。
- Thank you. (ありがとうございます。)
- I appriciate it. (ありがとうございます。)
- I’m flatterd. (光栄です。)
- It really means a lot to me. (そう言ってもらえて嬉しいです。)
- That encourages me a lot. (励みになります。)
- That’s really nice of you to say. (そう言ってもらえて嬉しいです。)
◆褒め返す
日本語でも「○○さんこそー!」といった感じで、褒め返すことがありますよね。
同じく英語でも褒め返すことは一般的に使われます。
- So do you. (あなたもね。)
- You too. (あなたもね。)
- I like your XXX too. (私もあなたのXXXが好きです。)
- Not as good as you are/do. (あなた程では無いですが。)
- Right back at you! (そのままお返しします!)
◆謙遜をする
謙遜することももちろんありますが、自分を過小評価、自己否定するような発言をしたりせず、
褒められた点はポジティブに受け取り、前向きな発言をする所が日本との違いです。
「私なんて全然です。。」「大した事ないです。」等、日本語では使いがちなフレーズはNGなので、注意しましょう。
- Thank you, but I’m still learning. (ありがとうございます。まだ勉強中です。)
- I’m just lucky. (運が良かっただけだよ。)
- I have lots of things to learn. (学ぶことはたくさんあります。)
- I still have a long way to go. (まだまだ道のりは長いです。)
◆まとめ
褒めることが浸透している英語圏では、当たり前に「褒める」行為が行われます。
謙遜が根付いている日本人にとっては、気恥ずかしさを覚えたり、言葉に困ってしまうこともあるかもしれませんが、
基本的には”Thank you”と感謝の意を伝えるとOKです。
日頃から「よりポジティブに捉える言い方・考え方」を意識しておくと、様々な場面で役立つと思います。