衣服に関する話題は、初対面の人とも気軽に提供できる定番のネタです。

相手の服に着目して、相手に興味関心があることを伝えることができます。

しかし、例えばパーカーのように、これって英語?和製英語?と分からなくなることはありませんか。

今日は服に関する単語を見ていきましょう。

 

トップス(上着)

ちょっと注意が必要なトップスを例にあげます。皆さんは全て英語なんというかご存じですか?

1.ワイシャツ
dress shirt / shirt

2.ノースリーブシャツ
sleeveless shirt
ノースリーブは和製英語です。

3.ジャンパー
blouse / blouson
英語で jumper というと女性物の袖なしワンピースを指します。

4.コート
coat
屋外で着る丈が長めの上着で、必ずしも防寒着を意味しません。
防寒用コートは特に overcoat と言います。

5.トレーナー
sweatshirt / sweats
いわゆるスウェットで、厚手の布で作られた衣類のことです。

6.パーカー
hoody / hoodie
フードつきの(主にスウェットの)服のことです。

 

ボトムス(下着)

注意が必要なボトムスについても見ていきましょう。

1.ズボン
trousers / pants / slacks
いわゆる長ズボン全般を指します。
trousers は特に男物のズボン。
pants はアメリカ英語。
slacks は上下揃いでないものを指します。

2.短パン
shorts
膝丈より短い半ズボンのことです。
アメリカ英語では shorts は男物の下着を意味します。

3.スパッツ
leggings
スパッツは英語圏ではレギンスと特に区別されず、どちらもレギンスと呼ばれます。
英語で spats というと足の甲やくるぶしを覆うように着用する装飾具を指します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

和製英語は場合によっては危険なトラップとなるので、正しい英語の名称を知っておくことが重要ですね。

今回はごく一例ですので、今一度、服に関する英語についておさらいしておくといいですね。