気候変動や持続可能性など「環境課題」に関する話題は現代の社会の中ではビジネスだけでなく、日常英会話の中でも頻出するトピックです。
関連する単語を知っていると会話に役に立つこともあるかと思います。
この記事では、英語学習者向けに役立つ環境課題に関連する単語を紹介します。
気候変動(climate change)
「気候変動」は”climate change”と言います。「気候変動と戦う」は”combat/tackle/fight against climate change”と表現することができます。
フレーズとして覚えておきましょう。
例:We need to take immediate action to combat climate change.
(私たちは気候変動と戦うために即座に行動を起こさなければなりません。)
持続可能性(sustainability)
「持続可能性」は”sustainability”と表現されます。「炭素排出量」を表す英単語は”carbon emission/carbon footprint”です。
例:We should strive for a more sustainable future by reducing our carbon footprint.
(私たちは炭素排出量を削減することで、より持続可能な未来を目指すべきです。)
再生可能エネルギー(renewable energy)
「再生可能エネルギー」は”renewable energy”と呼ばれます。
「地熱」は”geothermal”、木屑など燃焼する際の熱を利用する「バイオマス」は”biomass”をそれぞれ用います。
また、下記の例文にあるように、環境関連の文脈で、”green”は「環境に優しい(environmentally friendly)」といった意味を持ちます。
“whitewash”とかけあわせた”greenwash”という表現もあり、「環境配慮をしているように装いごまかすこと」という意味をもちます。
例:Investing in renewable energy sources like solar and wind power is crucial for a greener planet.
(太陽エネルギーや風力などの再生可能エネルギー源への投資は、より環境に優しい地球を実現するために不可欠です。)
廃棄物管理(waste management)
「廃棄物管理」は”waste management”という言葉で表現されます。”waste”は動詞で用いられると「~を無駄にする、浪費する」、今回の例文のように名詞で用いられると「廃棄物」といった意味を持ちます。
例:Proper waste management involves recycling, composting, and reducing the amount of waste we generate.
(適切な廃棄物管理にはリサイクルや堆肥化、廃棄物の発生量の削減が含まれます。)
生物多様性(biodiversity)
「生物多様性」は”biodiversity”として知られています。”bio”は生命を意味するギリシャ語”bios”に由来する接頭語で、これに「多様性」を意味する”diversity”が続きます。
例:Protecting biodiversity is crucial for maintaining the delicate balance of ecosystems.
(生物多様性を保護することは、生態系の繊細なバランスを維持するために重要です。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これらの英語表現を学ぶことで、環境問題に関する英語での意見交換やディスカッションがよりスムーズになります。
ぜひ活用してくださいね。