年功序列・終身雇用が雇用制度の特徴である日本でも、従来とくらべ、キャリアアップのために転職を検討される方が増えています。
今回は昇進や転職などキャリアアップに関連する英語表現をご紹介します。
昇進に関する表現
まずは昇進に関連する表現を見てみましょう。
『昇進する』は、get/be promotedやclimb/advance the carreer ladderといった形で表現することができます。
例:
I felt a bit nervouse when I got promoted to manager because I had little manegerial experience.(管理職経験がほとんどなかったため、マネージャーに昇進をしたときは不安でした。)
It might be more diffucult for employees to climb the carreer ladder through remote work.(従業員にとり、リモートワークで昇進をしていくのはより難しいのかもしれません。)
※ladderは「はしご」を意味し、career ladderのほかに、social ladder(社会階層のはしご)やincome ladder(所得階級のはしご)といったように、階層・階級をはしごに見立て、climb/adcanceなどの動詞を続けて、のぼっていくものとして表現する形で用いられます。
転職に関する表現
次に、転職に関する表現を見てみましょう。
『転職をする』は、change/switch jobsと表現ができます。転職を意図して表現する場合はjobは複数形にする必要がある点に留意が必要です。
例:
If you want to raise your annual salary through changing jobs, you need to be more fluent in Englih. (転職を通じて年収アップをしたいなら、より英語に堪能である必要があります。)
I had a number of reasons to be determined to switch jobs. (転職を決断するのにたくさんの理由がありました。)
退職に関する表現
転職する際に必要となるのが退職。
『退職する』は、leave/quite/resign from the companyと表現することができます。
例:
Many employees left the company after corruptions among the mangerial board members were revealed by media.(役員の間での汚職がメディアによって明るみになり、多くの従業員が退職した。)
I quit the company soon after I was offered a job that is of more interest to me.(より興味のある仕事のオファー後、すぐに退職をしました。)
The president should resign from the company given that the company’s stock price has been sluggish since he started to navigate the company.(その社長が就任以来、株価は低迷を続けているため、辞任をすべきだ。)
※このほか、retireも退職を意味しますが、こちらは定年退職時に用いられる表現となり、転職をしてキャリアップしていく場合は用いられない点に留意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
人生100年時代とも言われる今日この頃、キャリアアップについて考える機会も少なくないですよね。
今回ご紹介した英語表現を参考に、英語でご自身のキャリアについて説明できるようになると、外国の方とも深い話ができるかもしれません。キャリアップの一つの観点として、英語を学び直してみようと思う方がいれば、スパトレでの学習を検討していただけたら嬉しいです。