他と比べて圧倒的に優位であること強調する時や最上級をさらに強調したい時に、日本語では「断トツ」や「ずば抜けて」などの表現を使いますが、英語にも同様の表現があります。
今回は、「断トツ」や「ずば抜けて」などといった最上級の強調表現をご紹介いたします。
最上級の強調をしたい時に使える表現
by far
by far は通常比較級や最上級と伴って使われ、他の物事や人との違いをさらに強調させる時に使う言い方です。文中では、比較級または最上級の語の前後に置いて使います。
例文
His English score was by far the best in the class.
私の成績はクラスの中でずば抜けて良かった。
far and away
By far、far and awayともに、悪い意味の最上級でも同様に使えます。
例文
The movie was far and away the worst I have ever seen.
その映画は、これまで観た中でも断トツで最悪であった。
hands down
hands downは「圧倒的に〜が優れている」のように、物事の優越性を強調する役割として使われます。
例文
This is hands down the best hotel I’ve ever stayed at.
今まで泊まったホテルの中で、ここが断トツで良かったです。
yet
yetは、「今までの中で一番、史上最高・最悪」という意味で最上級を強調するときに使われます。
例文
This is the funniest video yet.
これは今までの中で最高に面白い動画です。
outstanding
outstandingは主にポジティブな事に対して使われます。
It has been an outstanding year for the team with a new coach.
新しいコーチを迎え、チームにとってずば抜けて良い年となった。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「断トツ」や「ずば抜けて」を表す表現をご紹介しました。
それぞれ違いをしっかり理解して、ぜひトレーニングや英語学習で使ってみてくださいね。