日本語で「ぜひ!」という単語はさまざまな状況で便利に使えますよね。

英語にも「ぜひ!」に相当する表現があります。

今回は英語で「ぜひ!」をどう表現するのかいくつかの例をご紹介します。

By all means!

何かをお願いされたり、提案をされた際に「ぜひ!」と一言で返答する際に使える表現です。

また文章の中にBy all meeansを入れ込むことによって、「ぜひ〜してください!」といった肯定の気持ちを表現することもできます。

【例1】

A: Can I ask you a question? (一つ質問していいですか?)

B: By all means.(ぜひ!)

【例2】

A: Will you marry me?(僕と結婚してくれる?)

B: By all means, Yes.(ぜひ!)

【例3】

・If you have any ideas, by all means share it with me.(もし何かアイデアがあるなら、ぜひ教えてください。)

 

「ぜひ!」を表すその他の表現

“By all means”と同じような状況で使える別の表現に、”Absolutely”や”Please do!”といった表現があります。

どちらも、何かの提案やお願いに対して「ぜひどうぞ!」というニュアンスが伝わる表現です。

【例1】

A: Can I fix this data??(このデータを修正してもいいですか?)

B: Please do!(ぜひ!お願いします。)

【例2】

A: Can I try this on?(これを試着してみてもいいですか?)

B: Absolutely. (ぜひ、どうぞ。)

 

*日本語で、「ぜひ、どうぞ!」「ぜひ、お願いします。」と返答する際に使う「ぜひ!」と、「ぜひ、〜してみたいです。」「ぜひお越しください。」といった具合に全くニュアンスの違う「ぜひ!」の表現があります。英語でも同様です。以下が例となります。

・I would like to~.(ぜひ〜してみたいです。):「 ~」には動詞が入ります。

・Please visit us, if you have a chance. (機会があればぜひお越しください。)

まとめ

いかがでしたか?日本語でも様々なシーンやニュアンスで「ぜひ」を使用しますが、英語でもいろいろな表現方法があることが分かりました。状況に合わせて使い分けしてみましょう。会話の幅が広がりますよ。