グローバル化が急激に進み、今では英語を使って仕事をすることが増えたという方も少なくないのではないでしょうか。
語学留学や海外駐在経験があれば現場で英語を学べますが、日本にいるとどうしてもネイティブが良く使うであろう「生きた英語」というのを学ぶことが難しいですよね。
だからこそ、海外映画やドラマを活用してビジネス英語を習得する方法もおすすめです。
そこで今回は、ビジネス英語を学べる映画、ドラマをご紹介いたします。
おすすめ海外ドラマ①:SUITS
[あらすじ]
NYの一流法律事務所のシニアパートナーに昇進したハーヴィーは、ハーバード・ロースクールから新人アソシエイト採用を任される。
しかし、ハーバード卒業生の代わりに、大学中退の明晰な記憶力と弁護士としての才能を持ったマイクを採用する。
引用:Netflix
法律事務所のドラマであるため、ビジネス用語を学べるだけではなく下記のようなネイティブが良く使う単語や表現を学ぶことができます。話すスピードが速いため、中級レベル以上の英語レベルの方が見ることを推奨します。
★「Harvey speaks for the firm.」
直訳すると、「ハーヴィーは会社のために話す」となります。つまり、会社を代表して(意見などを代弁して)いるという意味になります。
★「That’s hilarious」とても面白いことを「so funny」ではなく「hilarious」という単語をネイティブは良く使います。
hilarious- extremely funny
おすすめ海外ドラマ②:エミリーパリへ行く
[あらすじ]
シカゴでマーケティングの仕事に励んでいたエミリー・クーパーは、思いがけずパリで念願の職を手に入れ、仕事に恋に友情に全力投球の夢の海外生活を開始する。
引用:Netflix
仕事も恋愛にも妥協をしない人生を送るドラマです。主人公は女性なので、働く女性の生き方は参考になるのではないでしょうか。
★「I just emailed you my thoughts on the presentation for the new IBS drug.」
「my thoughts on ……」~に関する自分のアイディア(意見/考え)
こちらのイディオムは良くビジネス場面で使われるので参考にしたいですね。
★「I did Roseta Stone on the plane but it hasn’t kicked in yet」
Roseta Stone(学習オンラインススクールの名称)
「kick in」~を始める/作動する 何かを始めて、その効果や結果が出ていない場合は、「kick in」を使います。
「~を始める」を「begin」「start」を使いがちなので他の表現も知っておくといいですね。
おすすめ海外映画①:The big short(マネー・ショート 華麗なる大逆転)
[あらすじ]
世の中が好景気に浮かれているころ、世界経済の波状を予測した4人のアウトローたちが、バブル崩壊にかける大勝負を張る。
リーマンショックの現実。
証券やビジネス用語が飛び交います。また、交渉力、プレゼン力等が英語で学べます。以下参考ビジネス英語。
★「bond」債権
★「mortgage」住宅ローン
★「fixed rate」固定金利」
おすすめ海外映画②:スティーブ・ジョブズ
[あらすじ]
アップルの創始者で世界を変えた男。周囲の人を敵に回して掴んだ成功でもあったが成功と挫折の半生とは?
引用:Netflix
実話をもとにしているので、ビジネス英語は学べることはもちろん、人生に役立つコンテンツがたくさんございます。
★「The board is unanimous.」取締役会は満場一致です。unanimousはTOEIC頻出単語でもあります。
★「Let’s get a couple things straight」はっきり言わせてもらいます。「Let me be clear」以外にも、様々な表現のしかたがあります。
まとめ
他にもたくさんのビジネス英語が学べるドラマや映画がございます。
今回は人気のドラマ/映画をご紹介いたしました。
また、実話をもとにしている映画(スティーブ・ジョブス)もあるので共感できる場面もあるのではないでしょうか。ぜひビジネス英語学習の参考になればと思います。