現代において大きな社会問題となっている「いじめ」。
とても繊細なトピックではありますが、少なからず一度は会話のテーマになった経験はあるのではないでしょうか。
今回は「いじめる」とそれに類似する「からかう」と「悪ふざけする」の英語表現をご紹介いたします。
◆いじめる
いじめるは「bully」と言います。日本語訳の通り、心理的・物理的に攻撃することで相手に精神的な苦痛を与えることを指し、英語でも非常にネガティブな言葉となります。
例文:You can’t bully your classmate no matter what. (どんな理由でも同級生をいじめてはいけません。)
また、Bullyは名詞でも使われます。名詞のbullyは「いじめっ子」という意味で、いじめる側のことを指します。
例文:He regrets that he was once a bully.(彼はかつていじめっ子だったことを後悔しています。)
◆からかう
からかうは「tease」です。ちょっかいを出すというニュアンスがあります。
「いじめる」とは異なり深刻な場面でない場合にも使うことができます。
例文:He teases me about my messy hair.(彼は私のボサボサの髪をからかいます。)
◆悪ふざけをする
悪ふざけをするは「joke around」と表現することができます。
冗談を言う・ちゃらけるの意味合いを持っています。
例文:We used to joke around all the time during free time.(私たちはいつも自由時間に悪ふざけをしていた)
まとめ
今回は「いじめ」「からかう」「悪ふざけをする」の英語表現をご紹介いたしました。
残念ながらいじめは海外にも存在する概念です。
また「からかう」と「悪ふざけをする」は昔話をしているときや子どもの話をしているときなど、日常会話で頻出するフレーズです。
是非この機会に確認してみてはいかがでしょうか。