みなさんは、「イギリス英語」と「アメリカ英語」の違いについてご存知ですか?
海外ドラマや映画でも、イギリスが舞台になっているものではイギリス英語、アメリカが舞台になっているものではアメリカ英語が使われていたりします。アメリカ出身の俳優/女優も、イギリス映画の中ではイギリス英語を使用していたりもしますね。
これらの違いは、アクセント、発音、スペルまでもが異なることがあります。
今回は、スペルが異なる単語をご紹介いたします。これらが全てではないですが、代表的なものや決まりを知っておくことで戸惑うことなく理解するのに役立つのではないでしょうか。
(英)-our/(米)-or
語尾を、イギリス英語では -or 、アメリカ英語では -our と綴る場合が多いのが特徴です。しかし、「favourite」 と「favorite」 とのように単語の半ばが変化する場合もあるので注意が必要です。
(英)-re/(米)-er
イギリス英語で語尾が -re の場合、アメリカ英語 は -erとなります。
(英)-ence/(米)-ense
イギリス英語で語尾が -ence の場合、アメリカ英語では -ense となります。
(英)-ise/(米)-ize
イギリス英語で語尾が –ise(yse) の場合、アメリカ英語では –ize(yze) となります。
(英)-ogue(米)-og
イギリス英語で語尾が -ogue の場合、アメリカ英語では -og になります。
ルールにあてはまらないもの
その他に、上記のルールにあてはまらないものもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?「イギリス英語」と「アメリカ英語」の違いについてご紹介いたしました。
同じ英語であっても地域によって違いがあります。学習する中でそれぞれの違いに触れることで、より知識が深まるかもしれませんね。是非これらの違いも楽しんでみてはいかがでしょうか。