日本では、会社にお勤めの方には一般的に夏・冬の年2回あるボーナスがありますね。
実は世界的に見ると、これは特殊なシステムだということをご存じでしたか?
世界のボーナス事情はどうなっているのか、本日はご紹介します。
ボーナスの英語表現
英語では bonus (ボーナス)といいます。
他の表現では報酬・支払いを意味する単語、compensationを使うこともあります。
例文:
I will receive/get a bonus. 私はボーナスを受け取ります。
My company gives/pays bonuses twice a year. 私の勤める会社は、1年に2回ボーナスを支給します。
※bonusは可算名詞(数えられる名詞)なので、単数形の”a”もしくは、複数形の”s”のどちらかが必要です。
※get my bonusというように、所有格を入れて使うことも出来ます。
ボーナスを使った英語表現
- Bonus system(ボーナス制度)
- Bonus month(ボーナス月)
- Summer bonus(夏のボーナス)
- Performance-based bonus(業績べースのボーナス)
ボーナス支給がある国
ボーナス支給の有無を国で定めているところもあれば、企業毎にルールがあるところなど様々です。
イギリスやアメリカ、ドイツでは、Christmas bonusと呼ばれるspecial bonus(特別賞与)がクリスマス前に支給されることがあります。
バカンス大国のフランスでは、バカンス手当があるそうです。
また、中国では旧正月前にボーナスが支給されますが、現物支給の会社も少なくないようです。
ブランド品や高級車をボーナスで支給した羽振りの良い会社もあるとか。
他のアジア諸国では、インドネシアでは断食明けのお祭前に支給されるレバラン手当が労働法で定められていたり、
ベトナムでは旧暦を祝うテト正月の前にボーナス支給されるそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
各国の文化が関係している国も少なくないことが分かりました。
海外で働きたい時、給与やお休みの日数など福利厚生はしっかりチェックしたい項目です。
今回ご紹介したことを参考にしてくださいね。