皆さんは英語で「遠慮する」を表現することができますか。
日本文化では「遠慮する」という言葉を使う機会が多いですが、英語でも遠慮している気持ちを上手く伝えたいシチュエーションってありますよね。
そこで今回は「遠慮する」の英語表現を、ご紹介いたします。
「遠慮します」
・pass
→日本語でも誘いを断る時に「今回はパス」と言ったりしますよね。英語では「通り過ぎる」という意味で使われることが多いですが、日本語と同様「遠慮する」という意味で使われることもあります。I think を前につけることでニュアンスを和らげる効果があります。
例)
A: Would you like to come with us tonight? We have a fun party! (今夜楽しいパーティーがあるけど一緒に行きませんか?)
B: I think I will pass it. (私はパスします。=遠慮しておきます。)
・I’m good
→日本語で言う「私はいいや。」と近い表現になります。
例)
A: May I offer you a cup of coffee or tea? (コーヒーか紅茶はいかがでしょうか。)
b: I am good. Thanks. (結構です。ありがとう。)
「ご遠慮願います」
・refrain from
→「(したいことを)差し控える」という意味の “refrain” を使って「ご遠慮願います」と表現できます。
例)
Please refrain from using a lavatory after the seat belt sign is turned on.
(シートベルトサインが点灯した後にお手洗いを使うのはご遠慮ください。)
「遠慮しないで」
・feel free to〜
→直訳すると「自由に感じて」となりますが「遠慮しないで」という意味でよく使われます。
例)
Please feel free to ask. (遠慮なくなんでも聞いてください。)
・Don’t be shy
→口語表現としてよく使われます。直訳すると「恥ずかしがらないで」という意味ですがこちらも「遠慮しないで」という意味で使われています。
例)
・Do not be shy of telling me. (遠慮しないで言ってね。)
「どうぞ遠慮なく」
・help yourself
→直訳すると「あなた自身を助ける」という意味になりますが、このような感じで、「セルフサービスでどんどん好きにしてください」という意味です。
例)
Please help yourself to the sweets.(どうぞ遠慮なくお菓子を召し上がってください。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は様々な「遠慮する」に関連した表現を紹介させて頂きました。
一度は耳にしたことがあるフレーズが多かったのではないでしょか。是非、状況に応じて使ってみてくださいね。