外国人は、日本人との英語での会話中、日本人が気づかないうちにイラっとすることがあるようです。
しかし、英会話についていくだけで精一杯の初心者にとっては、そこまで思いもよらないですよね。そこで今日は、外国人に嫌われがちな日本人の会話中の振るまいをご紹介します。
外国人をイラっとさせてしまう日本人の振るまい
1.日本語特有の応答を連発
関心したときの「へー」や驚いたときの「えー」、相づちの「うん」など、つい出てしまう日本語の応答ですが、一度言ってしまうくらいであれば問題ありませんが、口癖のように連発すると外国人はイラッとするようです。
これらの応答は、外国人には日本語というよりも『音』として聞こえるそうで、とても耳障りのようです。
2.会話中に目が合うと視線をそらす
会話中に目が合った時、視線をそらす行為も「何かを隠している」とか「話を聞いていない」という印象を外国人に与えます。日本では、凝視するのはむしろ失礼だと言われるせいか、アイコンタクトが苦手だったり、外国人の基準では視線を向ける回数が少なかったりする人が多いようです。
3.照れ笑いをする
日本人は恥ずかしい時や困った時に照れ笑いをすることがあります。しかし場合によっては「真剣に聞いてない」、「どうでもいいと思っている」というような印象を与えて、不快に思う外国人もいるようです。
4.あいまいな返事をする
あいまいな返事や会話を続ける気がないような返事を不快に感じる外国人がいるようです。
例えば、「お仕事は何をされているんですか」のような差し障りのない会話は英語では普通のことですが、「まあ、いろいろ」とか「その辺の会社です」のようなあいまいな返事をされるとやましい仕事をしているように感じるようです。
5.個人的な質問をする
「結婚してるの?」「子どもはいるの?」「何歳?」などと聞く日本人が多いようですが、外国人は不快に感じるようです。英語では、こういったことは親しい間柄でしか話さないようですので、初対面の外国人にはこのような質問は控えましょう。
6.身体的特徴をほめる
鼻が高い、顔が小さいなど、日本人と異なる外国人の身体的特徴についてのコメントは褒め言葉のつもりでも、たいてい不快に思われるようですので、避けた方がよいようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
文化の違いを意識して、相手に配慮することは必要ですが、同時にその差にとらわれすぎずに、むしろお互いの共通点を探していくような会話がおすすめです。つい自分たちの国や文化にないものに目が行きがちですが、文化を越えて共有するもののほうが多いことを覚えておくと良いですね。