皆さんは「Anything goes」「How it goes」「As far as goes」の使い方や意味をご存知でしょうか。実はこれらはネイティブがとてもよく使うフレーズなんです。今回はそれぞれの使い方や意味を例文を用いて解説していきます。
Anything goes
「なんでもあり!」という意味です。
She dresses conservatively at work, but on the weekends, anything goes.
仕事では保守的な服装をしていますが、週末は何でもありです。
A: You’re wearing flip flops to the date?
デートにサンダルを履いていくの?
B: Why not? Anything goes.
もちろん。何でもありさ。
How it goes
「それがどうなるか」という意味です。How things go「ことの成り行き」とも言い換えることもできます。
以下3つのフレーズは丸々暗記必須です!
・This is how it goes.
こうやるのよ。
(相手がやり方がわからない時等に「こうやるのよ」と実際にやって見せるときに言うフレーズです。)
・That’s how it goes.
そういうわけです。/ 物事はそういうもんだよ。/ それが相応なんだよ。
・See how it goes.
様子を見る。/ 様子をうかがう。
A: How do you like your English school?
英会話スクールはどう?
B: I just started. We’ll see how it goes.
まだ始めたばかりだし、とりあえず様子をうかがっているとこだよ。
A: This is your first time to do it?
それするの今回始めてなの?
B: Yes. Let’s see how it goes.
そう、とにかくやってみよう!
As far as ~ goes
「今のところは」「現状では」「~に関する限り」「~に関して言えば」「~に限っていえば」「~という意味では」「~的には」「~となれば」という意味です。ニュアンスとしては「それに関して言えば○○だけど、○○に問題がある / 十分ではない / もっとよくなる」といった文脈で使われる場合が多いです。以下4つのフレーズも丸々暗記必須です!
・as far as money goes
金に関しては
・as far as that goes
それに関して言えば
・as far as understanding goes
理解の及ぶ限り
・as far as it goes
それに関する限りは、それ自体は
This is right one as far as it goes, but it doesn’t go far enough.
これはそれ自体は正しいけど,十分ではない。
*as far as it goesの後に, but it doesn’t go far enoughと続く場合がよくあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「Anything goes」「How it goes」「As far as goes」についてご紹介いたしました。全てとても使用頻度の高いフレーズばかりなので、丸ごと覚えて実際に使ってみてくださいね。