「Thank you very much.」のように、物事を強調するときに「very」を用いることができますね。ただし、強調表現は「very」だけではありません。
あなたは、それ以外の表現をほかにもご存知でしょうか?「very」だけではではなく、他の表現を知っておくことでより表現が豊かになりますね。
今回は「very」意外にもたくさんある、強調表現をご紹介いたします。
so – とても
「very」と同様に、超頻出の強調表現です。「so」は、副詞や形容詞の前に置くことでそれらを強調することができます。そして、ほとんどの場合に「very」と置き換えて使うことができます。下記の例文を見てみましょう。
Thank you so much. – 本当にありがとうございます。
I am so happy. – 私はとても幸せです。
It’s so nice to see you. – 私はあなたに会えてとても幸せです。
pretty – とても、それなりに
「pretty」 には、「かわいい」という意味の他に、強調表現として主にアメリカで用いることができます。「pretty」は「それなり」の意味がありますが、抑揚の付け方によっては「とても」の意味に変化しますので注意が必要です。下記の例文を見てみましょう。
This movie was pretty good. – この映画はとてもよかったです。
They are pretty much the same. – それらはほとんど同じです。
「pretty」と同様に、「quite」という強調表現もあります。「quite」は、イギリス英語で用いられることが多いです。
This sandwich was quite good from the place. – あのお店のサンドイッチはとても美味しいです。
Way too – すっごく
「way」には、「道、方法」の意味があり、馴染みがある単語のひとつなのではないでしょうか。その他に、「way too+形容詞」の形で強調表現となることを覚えておくと便利かもしれません。以下の例文を見てみましょう。
It is way too hot today. – 今日はすっごく暑いです。
The shirt you bought the other day is way too expensive. – あなたがこの前買ったシャツはとても高い。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、「very」の他に物事を強調する表現についてご紹介いたしました。複数の強調表現を知っておくことで、様々なニュアンスで物事を相手に伝えることができるようになるかもしれません。日常会話の中でもよく用いられる表現ですので、是非これを機会に知っておくと便利ですね。