以前、出国前に空港で困った時に使えるフレーズをご紹介したと思いますが、今回はそちらに引き続き入国編(到着)として、空港で困った時に使えるフレーズをご紹介致します。
入国審査・税関
入国審査の際、入国審査官からいくつかの質問をされます。
以下の質問は答えられるようにできるように、事前に準備しておくことをお勧め致します。
What’s the purpose of your visit?(この国に訪問する目的はなんですか?)
-Sightseeing.(観光です)
-For Business.(仕事です)
How long will you be staying?(どれくらい滞在しますか?)
-One weeks.(1週間です)
Where are you staying?(どこに泊まりますか?)
-I’m staying in Ritz-Carlton Tokyo.(リッツカールトンに泊まります)
税関では、
Do you have anything to declare? (何か申告するものはありますか?)
という質問を、高い確率で聞かれます。あればYes、なければNoと答えましょう。
ただ申告するものがなくNoと答えた場合でも、荷物の中身を確認されることがあります。
荷物の中に日本ならではの食べ物等が入っていた場合は、外国の税関職員にはそれがどういうものなのか説明しなくてはなりません。
空港職員:What is this? これはなんですか。
This is a Japanese pickles. 漬物です。
空港職員:What are the ingredients of the pickles? 材料は何ですか。
It’s a Japanese radish. 大根です。
空港職員:No fish, no meat and no egg? 魚、肉、卵は入っていませんか。
No. いいえ。
到着後の荷物の受け取り
ここでの一番多いトラブルは荷物が出てこない時です。
手荷物受取所で自分の荷物が出てこないときは、空港職員にすぐに確認しましょう。
My baggage didn’t come out. Can you check?
私の荷物が出てきませんでした。確認してもらえますか。
このときに、確認として、Baggage claim tag(手荷物預り証)を係員に見せる必要があるので、チェックインカウンターで受け取るBaggage claim tagは、到着時の荷物を受け取るまで必ず保管しておきましょう。
lost baggage(荷物の紛失)の原因の多くは、荷物の積み間違いです。滞在先のホテルを伝えておけば、航空会社が届けてくれることになっています。
まとめ
以上、出国から入国までに役立つフレーズをご紹介致しました。
入国審査や税関でのチェックがますます厳しくなっているので、しっかりと答えられるように旅行の予定がある方はしっかりと準備しておいてくださいね。