Addressといえば、「住所」という意味がすぐに思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

Eメールアドレスやアドレス帳など、日本でもよく使われる単語ですが、英単語では住所以外の意味で使われることも多くあります。

今回は覚えておきたい「Address」の使い方・意味を3つご紹介します。

 

1: 対処する

対処しなければならない問題がある時に動詞として”address”を使います。

【例文】

・I will address this issue as soon as possible.(この問題に早急に対応します。)

・Could you teach me how to address this matter?(この件に関する対処法を教えていただけますか?)

 

2: 呼びかける・話しかける

“I call him Tom.”(私は彼をトムと呼びます)の “call”のような表現を、よりフォーマルに”address”を用いて言い表すことができます。また「話しかける、語りかける」という意味でも使います。

【例文】

・How should I address your mother?(あなたのお母さんを何とお呼びすればいいですか?)

・What is the normal way to address your teacher in Japan?(日本では普通、先生を何と呼びますか?)

 

3: 講演する・スピーチする

フォーマルな場で、演説や講演をするという意味で使用します。大統領や天皇陛下など、国民に対して行われる演説等で使われる表現です。

・The Prime Minister addressed the nation.(首相が国民に向けて演説を行なった。)

またリンカーンによるゲティスバーグ演説(The Gettysburg Address)や、スティーブ・ジョブズが行なったスタンフォード大学卒業式スピーチ(Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address)など有名な演説がAddressを用いて表現されます。

まとめ

いかがでしたか?覚えておきたい”address”の使い方をご紹介いたしました。

よく使われるEメールアドレスや、住所という意味だけでなく、様々な使い分けをしてみてはいかがでしょうか、