「〜しないの?」と聞きたいときに使えるのが否定疑問文です。
ただ日本語とは答え方が違って、誤解を生んでしまうかもしれません。
今回はそんな否定疑問文の使い方をいくつかの例と共にご紹介致します。
◆否定疑問文とは
疑問文は、動詞や副詞を頭に置いて”Do you~?”/”Are you~?”と質問をします。
否定疑問文はその名の通り、動詞や副詞に“not”をつけることで「〜ないの?」という意味の質問をすることができます。(*基本的に短縮形を使うことが多いです。)
(例)”Are you into the baseball?”>”Aren’t you into the baseball?”
「あなたは野球が好きですか?」>「あなたは野球が好きでは無いのですか?」
◆否定疑問に対する答え方
冒頭でも説明させていただきました通り、否定疑問文への答え方は日本語と英語で逆になります。
日本語では、「〜しないの?」という問いに対し、「しない」のであれば「はい」で「する」のであれば「いいえ」ですよね。
英語では”Don’t you~?”という問いに対して、「する」のであれば”Yes”で「しない」のであれば”No”になります。
とても紛らわしいですよね。ですので以下に二つ例をご用意いたしました。
(例)
“Don’t you like summer?”
↓
“Yes I like summer.”/”No I don’t like summer.”
(*こちらの例文のように、省略せずに考えてみるとわかりやすいです。)
“Oh my god. Isn’t that Beyonce?”
↓
“Yes. I’m such a big fan of her”/”No. I think she is taller.”
◆まとめ
今回は、頻出なのに難しい否定疑問文に関してご紹介致しました。
皆様の英語力向上に少しでもつながると嬉しいです。